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早稲田中学校・高等学校 様『創立125周年記念事業』のご紹介


早稲田中学校・高等学校(以下早稲田中高)様の『創立125周年記念事業』のお手伝いをさせていただきました。

2020年11月に創立125周年を迎えた早稲田中高様では、それを記念して興風館(体育館)の建て替え工事が行われます。歴史や思い出が詰まった体育館の床板を、解体したのち廃棄するのではなく、125周年の記念品として残したいと、私たちにお声がけいただきました。

どのような記念品を製作したら喜んでいただけるか、社内で検討・打合せを重ね、いくつかのご提案をさせていただきました。

△提案させていただいたスケッチ

提案させていただいた中からご検討いただき、美しいカバ材でつくられたこの床板はキーホルダーとして生まれ変わることになりました。

△床板の解体に興風館へ

私たちは作業のはじめとして、製作に必要な量の興風館の床板を解体しました。床板は下地の合板と表面のカバ材で構成されています。その床板を下地とカバ材に剥がし分け、カバの板を使ってキーホルダーを製作してゆきます。

△床板の断面

丸くくりぬいたカバ材のプレートに「誠」の文字を掘り込み、最後に塗装を施します。
「誠」は早稲田中高の教育目標であり、敷地内には「誠」の文字が刻まれた記念碑もあります。そこから着想を得て、この文字をご提案させていただきました。

こうして遂に、カバ材のやさしい木目が綺麗な、創立125周年を記念するキーホルダーが完成しました。

△完成したキーホルダー

箔押し印刷を施した、学校のシンボルカラーの箱に記念キーホルダーが納まり、記念品として在校生と卒業生の元へ届きます。

△シンボルカラーの箱に箔押し印刷を施しました

旧体育館の床材を再利用して、新たな形に生まれ変わらせることで、その歴史や記憶を紡ぐと共に「ものを大切にする心」を育む一助けになると考えています。

帝国器材は、既存樹利用プロジェクト-ibuki-に加えて、解体される校舎や施設の一部にも新しい息吹を与え、木材の再利用のお手伝いをいたします。

ご興味のある方は、是非気兼ねなくご相談ください。