想いをカタチに、歴史をつなぐ既存樹


建築計画により伐採・伐根されてしまう樹木を
目に見える形、手で触れられる形として何か残すことはできないか-。
そんな想いから既存樹の活用を始めました。
長い間その地に根付き、人々の記憶に残る樹木をただ廃棄してしまうのではなく、
家具やレリーフなど新たなカタチに生まれ変わることができます。

調査から納品まで一貫した管理


一般的に流通している木材とは異なり、既存樹は多種多様。材料として扱うことが難しい樹木ですが、そこが既存樹利用の魅力でもあります。私たちは樹木の現地調査から製材・乾燥・製作・納品まで自社でできる強みを活かし、状況に応じて柔軟な提案をさせていただきます。

 

多様な樹木を活かす設計提案


曲がっている樹、腐れによる空洞や大きな瘤(こぶ)がある樹。既存樹は育った環境や樹種によって状態が様々です。使える部分の大きさや形状を見極め、多種多様な木の美しさを活かすことができる設計提案をいたします。

 

家具やレリーフなど数多くの実績


2000年頃から始まった既存樹利用。これまで壁面レリーフや家具、サインや小物など様々なものに既存樹を生まれ変わらせてきました。各工程において熟練のスタッフがいるため、連携を取りながら最後まで責任をもって対応させていただきます。
既存樹に込められた想いカタチに、樹と人とのつながりを大切にした温かい空間づくりをお手伝いいたします。

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