- 事例特集
木材利用で環境学習の教材になる"エコスクール"づくり
地球温暖化はますます深刻化し、気候変動による自然災害や農作物への被害が世界中で頻発しています。
このような中で、未来を担う子どもたちの環境学習の重要性はますます高まっています。
ユネスコも「持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)」を推進しているなか、日本では平成9年(1997年)から”エコスクール”の整備を推進しています。
今回は、この”エコスクール”のご紹介と、弊社が携わらせていただいた事例を一部ご紹介いたします。
“エコスクール”とは?
エコスクールとは、環境を考慮した学校施設のことです。エコスクールは、環境負荷の低減に貢献するだけでなく、それを教材として活用し児童生徒の環境教育に資するものであり、地域の環境教育の発信拠点としても先導的な役割を果たします。
文部科学省、農林水産省、国土交通省、環境省が連携協力して、学校設置者である市町村等がエコスクールとして整備する学校を「エコスクール・プラス」として認定しています。
認定を受けた学校が施設の整備事業を実施する際に、関係各省より補助事業の優先採択などの支援を受けることができます。
出典:『エコスクール-環境を考慮した学校施設の整備推進-』(文部科学省)
このように、学校施設そのものが環境学習の教材となる”エコスクール”を、各省が連携して整備を推進しています。
エコスクール納入事例のご紹介
国産材・地域産材・交流都市材による学校づくりを行ってきた私たちは、これまで様々なエコスクールづくりに携わらせていただきました。その一部をご紹介いたします。
(各写真をクリックすると事例紹介ページへ繋がります)
他の事例はコチラから キーワード検索>エコスクール認定校 にチェックして検索してください。
◆令和2年度エコスクール・プラス認定校
実績数:16校/全国55校(約3割)
◆平成31年度エコスクール・プラス認定校
実績数:9校/全国47校(約2割)
◆平成30年度エコスクール・プラス認定校
実績数:11校/全国51校(約2割)
◆平成29年度エコスクール・プラス認定校
実績数:11校/全国41校(約3割)
なお、平成28年度以前は「エコスクールパイロット・モデル事業」という事業名称でした。この「エコスクールパイロット・モデル事業」認定校にも、多くの実績がございます。
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