高機能木製内窓システム


私たちが開発した高機能木製内窓システム-Nagomi-は国内最高水準の「断熱性」「防露性」「遮音性」を備えています。しなやかで美しい日本の針葉樹を採用した、持続可能な社会に貢献する製品です。窓辺に木の持つ「あたたかみ」「リラックス効果」をもたらし、学校などの教育施設やオフィス、医療施設や福祉施設など、様々な場所で快適で豊かな空間づくりをサポートします。

 

冷暖房の稼働時間を削減


建物の中で熱の出入りがもっとも大きい箇所は窓です。一般的なアルミサッシの窓の場合、窓からの熱の出入りにより冷暖房の無駄なエネルギー消費につながってしまいます。

高機能木製内窓システム‐Nagomi‐を導入することで窓の断熱性を上げ、冷暖房の効率を大幅に向上させることができます。

結露を抑えた快適な空間


結露は不快感を与えるだけでなく、建物の劣化を早め、カビやダニの繁殖を促して健康被害の原因にもなってしまいます。

この製品は窓で最も結露が起こりやすい窓枠部分に、断熱性と調湿性を持つ「木」を使うことで結露を防ぎます。

この実績が認められて医療施設で結露対策として採用された事例もあります。

静かな室内空間


熱と同じように、音の出入りがもっとも大きい箇所も、「窓」です。一般的なアルミサッシの場合、室内外の騒音のほとんどが筒抜けになってしまっています。

高機能木製内窓システム-Nagomi-は、インナーサッシと外窓を閉めた状態で騒音が大幅にカットできます。

ブラインド(オプション)で高い遮熱効果


窓の内側に設置されたブラインドやカーテンは、夏の時期に熱を吸収して室温を上げてしまいます。

当製品は外窓と内窓の間にブラインドを設置することができ、室内に熱を通しません。このことによって、エアコンの効率が良くなり、室内の窓側と廊下側の温度差などの問題も解消されます。

安全でリラックスできる空間


私たちが仕上げに使っているドイツ・リボス社の自然塗料は、食用にも利用できるレベルの亜麻仁油を主成分とした大変安全性の高い製品です。

木材の内部に浸透して保護する塗料で、表面に厚い塗膜を作ることがなく、リラックス効果につながる木の自然な感触も残すことができます。

内装の雰囲気に合わせて色を選ぶこともできます。

2015年ウッドデザイン賞 受賞


私たちのつくる、高機能木製内窓システム-Nagomi-は2015年ウッドデザイン賞を受賞しました。

「内窓の需要が高齢化やストック住宅対策などの増改築の推進と合わせ、今後の増加が予想される。自然派向けインテリアに沿った提案が期待できる。」との評価をいただきました。